第188塗「仕事は人がする」
ここ10年くらいで住宅塗装で急激に増えてきているご相談があります。
その内容は、「大手だから安心だと思ってました」です。
なるほど。。。見れば結構いい加減な施工です。
大手と言っても社員の力量もピンキリですし、技術力のある人に当たればうまくいくし。。。そうでなければ。。。
うーん。私も親父の代の時から大手の仕事をしてきた経験がありますが、
実際の現場では職人の発言力はほとんどありません。ですからもう少し手を入れたいと思っても、会社の利益確保のために断念せざるを得ないなど、どの職人に聞いても同じ言葉が返ってきます。
仕事は会社がするのではなく、個人がするものです。
ですから住宅塗装の場合は個人の力量でその全てが決まります。
個人力を高めるために「技能士」という制度があります。
例えば、1級建築塗装技能士は国家資格になります。
その資格の有無で個人の技術力は判断できます。
塗り替えは塗装会社を選ぶよりも
国家資格をもった職人を選ぶ方が満足度の高い塗り替えに繋がると思います。